暑さ対策の疑問を解く-16
なぜ夏の夜は外のほうが涼しいのか①
断熱材は熱伝播遅効型熱吸収材料と呼ばれる素材で、熱を吸収することで熱が伝わるのを遅らせる、時間を稼ぐというものが、断熱材の機能です。
また、熱を吸収するということは、いうなれば蓄熱材なのです。
断熱材という呼称から、あたかも熱を断つ材料のようなイメージがあるかもしれませんが、決して熱を断つことの出来る素材ではありません。
そして、断熱性能を上げる、断熱材を厚くするということは、吸収出来る熱量を増やすということであり、それによって熱が伝わってくる時間をより稼ぐということです。
更に、熱の吸収量が増えれば増えるほど、冷めにくくなるいということでもあります。
日没後、外気温は下ります。
しかし、連日暑い日が続くと、高断熱であればあるほどたっぷりと蓄熱していますから、日が沈んでも特に2階の室温が下らないという事態を招くのです。
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