冷房について考える②「冷房と女性」
一般的に、男性より女性の方が寒がりだと言われます。実際にそうなのでしょうか。
そこで「男女の生理機能の違いが体感温度の違いを生む/日経トレンディネット」から転載させていただきます。
「まず、男女間の温度感覚の差ですが、体感で2℃ぐらいの差があるのです。そうした研究は、1970年代からけっこうされていて、この差は、基本的には基礎代謝の違いが影響しているとわかっています。男性は、女性と比較して脂肪が少なく、筋量が多い。そのため、基本的に代謝が高い。体の中で熱をたくさん作っているのです。一方、女性は男性と比較すると代謝が低い。体内で男性ほど熱を作りません。
この違いは、体温を一定に保とうとする機能にも影響します。男性は熱を多く作るので、熱を逃がして体温を一定に保とうとします。熱を逃がすために汗をかく。汗ばむような気温でなければ、末梢の皮膚血管を拡張させて、熱を外に逃がします。それで体温が高くなるわけです。女性は、そんなに熱を作っていないので、体温が低め。皮膚血管を拡張させなくても、だいたい一定に保てるわけです」。
というように、女性は男性より代謝が低いという体質により、男性より寒がりということが言えます。
そしてこのことが、男性より女性が冷房によって体調不良に陥るケース多いという状況を生じさせています。
出来ることなら、冷房の使用が少なくて済む空間で生活したいものですね。
冷房頼みにしない暑さ対策の資料ご請求、お問合せは
株式会社相互企画 山崎までお気軽にどうぞ
栃木県那須塩原市南郷屋4-16-1
0287-36-3925
大塩ブログの最新記事
- 01月18日 温暖化/熱中症/冷房 川柳シリーズ⑪
- 01月11日 相互企画スタッフから年頭のご挨拶
- 12月22日 温暖化/熱中症/冷房 川柳シリーズ⑤
- 12月15日 冷房頼みにしない暑さ対策が実現すると③
- 12月08日 建物内の温度上昇抑制の必要性
カテゴリー
カレンダー
月火水木金土日
アーカイブ
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月
- 2022年7月
- 2022年6月
- 2022年5月
- 2022年4月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2022年1月
- 2021年12月
- 2021年11月
- 2021年10月
- 2021年9月
- 2021年8月
- 2021年7月
- 2021年6月
- 2021年5月
- 2021年4月
- 2021年3月
- 2021年2月
- 2021年1月
- 2020年12月
- 2020年11月
- 2020年10月
- 2020年9月
- 2020年8月
- 2020年7月
- 2020年6月
- 2020年5月
- 2020年4月
- 2020年2月
- 2020年1月
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2017年3月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月