病は気(氣)から?-Ⅳ
■仮想火傷
暖炉に入れた鉄の棒を被験者に見せ、そのあとで目隠しをした被験者の腕に熱くない鉄の棒をあてると火傷したという実験の話があります。
これなども、気の持ちようで身体に変化が現れる事例でしょう。
火傷を負ったと勘違いした被験者の思い込みが身体の防衛反応を呼び起こし、患部に出血を止めるための血液凝固が起こり、火傷のようなみみず腫れが現れたものと考えられるとのことです。
気持ちの持ちようが、身体に与える影響を立証した興味深い実験ですね。
アメリカでは、脳腫瘍を発症した少年が脳腫瘍(癌)をエイリアンに見立て、その敵と戦うイメージを自分の中で繰り返し夢想していたところ、実際に癌細胞が消滅してしまったという事例もあります。
気の持ちようが身体に与える影響は、大きいのではないでしょうか。
心の滋養強壮にこんな冊子はいかがでしょうか。
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